広島お得意の“安く長く”契約 モンティージャが6年でサイン

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“緊急補強”となるかどうか。

 泥沼の11連敗で前半戦を終えた10日、広島は育成左腕のモンティージャ(23)と支配下契約。昨11日に会見を開いた。

「とても幸せ。一番自信があるのはストレート。持てる力を100%出し切りたい」

 意気込みを語った助っ人は、2017年から練習生として秋季キャンプに参加するなど下積みを経て、今年5月に育成契約。ファームでは最速154キロの直球を武器に、主に先発として8試合に登板し、2勝2敗、防御率1.98と結果を残し、広島8人目の支配下助っ人となった。

 契約は6年。契約金は約1080万円、今季年俸は約860万円プラス出来高でサインした。

 広島がこの長期契約を結べるのは、球団が運営するドミニカ共和国のカープアカデミー出身者たちだから。モンティージャもそのひとり。昨季途中に支配下登録されたフランスア(25)も6年契約(今季2年目)。バティスタ(27)とメヒア(26)も6年契約を結んでいる(ともに3年目)。

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