ウッズは精彩欠き144位T…決勝ラウンド進出に早くも暗雲

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【全英オープン】初日

「戦い方を知っている。40歳を越えた選手にもチャンスがある」

 大会前に、そう語ったタイガー・ウッズ(43)。

 今年のマスターズで復活優勝を遂げて、11年ぶりにメジャー通算15勝目をマーク。

 現在、世界ランク5位と、来年の東京五輪出場資格(同15位まで1カ国4人)の米国3番手につけており、ウッズも五輪ゴルフ競技へ意欲を見せている。

 全英は過去3勝し、昨年は最終日に一時首位に立つなど6位フィニッシュ。リンクスを得意としており、先月の全米オープンから1カ月以上もツアーから離れて休養もたっぷりだった。

 ところが、5番の3パットボギーからおかしくなった。6番パー3はティーショットをグリーン左奥に外すと、2打目は大きく飛び出してグリーン反対側のくぼ地へ。3打目をピン2メートルにつけるも決められずにダブルボギー。続く7番パー5は1打目から3打目まで左ラフを渡り歩き、5オン1パット。そして9番でもパーオンを逃してボギーをたたき5オーバーでターン。後半もショットが乱れ、10番、14番とボギーを積み重ねた。

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