田中との対決が注目も…雄星獲得見送ったヤンキースの慧眼
菊池はここまで26試合に登板して5勝8敗、防御率5.19。ヤンキースが選択したハップは同じく26試合で11勝8敗、防御率5.57。ヤンキース打線が強力なことを加味すれば、成績自体は似たようなものだが、「田中くらい飛び抜けた力があればともかく、ヤンキースは環境が特殊だからね。精神的にモロい菊池がはたして、ファンやメディアの辛辣なニューヨークでやっていけたかどうか。コテンパンに叩かれたり、罵声を浴びたりして、いまごろは野球どころじゃなかったかもしれないよ」とは米紙関係者だ。