なぜだ?メジャーの高評価は18K奥川より1回降板の佐々木

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「ササキはまだ少年。あくまで自分のペースでゆっくり時間をかけて成長することが大事ではないか。現時点で成熟しているショーヘイと比較はできないが、ササキの姿を見ることができ、興奮した。彼が近い将来、再び投球する姿を見ることをとても楽しみにしている。日本の方たちは彼の才能を誇りに思うべきです」(エルナンデス国際アシスタントディレクター)

 東海岸の球団の国際担当スカウトも、匿名を条件にこう言った。

「大会前にアジア担当から推薦を受けて、事前にビデオでチェックしていた。カナダ戦で18三振を奪ったオクガワ(奥川恭伸=星稜)も素晴らしいが、彼以上にササキの潜在能力、身体能力に魅力を感じる。子鹿のバンビのような体で、しなりがあって素晴らしい球を投げる。ボクサーで言うとハードパンチャーだ(笑い)。トレーニングを積んで、上半身も下半身も1サイズ、2サイズ大きくなれば、さらに球速も球威も増して、とてつもない投手になるかもしれない。むしろ楽しみの方が大きい」

「ササキ」の名はメジャースカウトたちの心に深く刻み込まれたようだ。

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