佐々木、奥川は1位指名確実 気になるU18代表18人の全進路
U18W杯で5位に終わった日本代表。2年生2人を除く18人の進路が判明した。
現時点でプロ希望は11人、進学5人、社会人1人、未定1人だ。
プロ希望で今秋ドラフト1位指名が確実なのは佐々木朗希(大船渡)と奥川恭伸(星稜)。佐々木は近いうちにプロ入り会見を行い、奥川も今月末からの国体前に正式表明する。
プロ希望でドラフト2位までの上位指名が濃厚なのは今大会、投手、野手の“二刀流”でフル回転した西純矢(創志学園)と宮城大弥(興南)。永田監督に酷使された疲労が気になるところだが、セ球団のスカウトは「2人とも心身のタフさが際立っていた。投手に比較的余裕がある球団は外れ1位で指名するかもしれない」という。
春のセンバツの優勝投手で、大会を通して4番を任された石川昂弥(東邦)は、野手としてプロ入りする。木製バットへの対応力には定評があり、「中日が1位の奥川をクジで外した場合、外れ1位で指名する」とは、パの球団関係者だ。
■慶大かプロの二者択一