佐々木の韓国戦1回降板は“人災” 首脳陣の起用法に批判噴出

公開日: 更新日:

「また、マメか!?」

 ネット裏が一気にドタバタした。

 6日、U18日本代表の佐々木朗希(大船渡)が韓国戦に先発、世界大会デビューを果たした。

 8月26日の大学代表との壮行試合で右手中指のマメを潰して以来のマウンド。大挙した日米スカウトのみならず、最速163キロを誇る日本のモンスター見たさに集まった数千人のファンが投球を見守る中、異変はいきなり起きた。

 初回2死一塁の場面で永田監督が突然、マウンドへ。指先の異変を訴えた佐々木は、その後も続投。4番打者を空振り三振に仕留めたが、ベンチに戻る際、白のパンツ部分に赤い血がついているのがはっきり見えた。

 韓国に来て10日目。リハビリを重ね、チームの見解ではマメは完治していたはずだった。投げるたびにマメを潰す佐々木も佐々木だが、ネット裏の日米スカウトから聞こえてくるのは「佐々木を潰す気か!」「明らかな人災だ!」という声が圧倒的。西海岸のメジャースカウトも「日本のマネジャーはクラッシャーなのか?」と首をかしげるのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭