2敗が5人で混沌…秋場所を制する力士候補と賜杯に近いのは

公開日: 更新日:

 では、3人の中では誰が優勝に近いのか。

朝乃山でしょう。今場所は左四つの正統派の四つ相撲で、鶴竜豪栄道を下している。夏場所(5月)を制したことで、四つ相撲ならだれにも負けない自信がついたように見える。9日目の阿炎戦では相手に背中を向けながらも神がかり的な勝利と、ツキもある。場所前は蜂窩織炎で満足に稽古ができなかったが、巡業では順調でしたからね」(前出の親方)

 次点は貴景勝か、それとも御嶽海か。別の親方が引き取る。

「貴景勝が万全なら優勝候補筆頭と言いたいが、なにせ休場明け。今場所は大関復帰に必要な2ケタ勝利をクリアしたら、それ以上は無理をしないのでは。あまり欲を出せば、さらなるケガにもつながりかねない。本人は靱帯を痛めた右ヒザを『1ミリも痛くない』と話しているそうだが、強がり半分でしょう。今場所は押しで攻め切れなかった時の対処や、押し込まれて右ヒザで踏ん張るという場面がまだありませんから。御嶽海はポカが多いのが難点。直接対決で5勝9敗、直近は2連敗中と相性の悪い豪栄道戦が残っているのも、気になるところです」

 近年、モンゴル人横綱以外で2度以上優勝した力士は2017年1、3月場所で勝った稀勢の里(現荒磯親方)のみ。それ以前となると、10年以上前の栃東(現玉ノ井親方)までさかのぼる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 4

    柴咲コウの創業会社が6期連続赤字「倒産の危機」から大復活…2期連続で黒字化していた!

  5. 5

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  1. 6

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 7

    世耕弘成氏「参考人招致」まさかの全会一致で可決…参院のドンから転落した“嫌われ者”の末路

  3. 8

    「羽生結弦は僕のアイドル」…フィギュア鍵山優真の難敵・カザフの新星の意外な素顔

  4. 9

    「フジテレビ問題」第三者委員会の報告会見場に“質問できない席”があった!

  5. 10

    「Nスタ」卒業のホラン千秋にグラビア業界が熱視線…脱いだらスゴい?