スコットランドと大一番 日本決勝T進出へ“3つのポイント”
■日程的に日本有利
問題は、13日に行われるスコットランドとの“最終決戦”だ。
5日の試合終了時点でスコットランドは2試合を終えて勝ち点5。9日にはロシアと対戦するが、ランキングから考えて5ポイントを奪って勝つことはまず間違いあるまい。そうすると日本とのポイント差は4だ。
日本を追いかけるアイルランドも、最終戦でサモアを破ればポイントが16まで伸びる。
つまり13日の試合前には、1位アイルランド(16)、2位日本(14)、3位スコットランド(10)となる公算が高いのだ。
この場合、日本は勝つか引き分ければ無条件で、敗れた場合でも2ポイントを獲得すればスコットランドを上回り、かつ、ポイントで並んだアイルランドに直接対決で勝っているため、1位通過が決まる。たとえ1ポイントしか獲得できなくとも、スコットランドを4ポイントに抑えれば、2位通過が決まる。
つまり、とにかく4トライを奪って1ポイントを確保することが至上命令なのである。