「元ミヤネ屋」巨人春川国際部長 たった7カ月で“お払い箱”
とあるチーム関係者が次のように言う。
「就任した5月からチームに帯同していたけど、まるで球団社長や代表にでもなったつもりなのか、他球団の監督、首脳、幹部にズカズカと挨拶に行っちゃう。ミーハー気分が丸出しです。例えばソフトバンクの王さん(球団会長)、緒方監督(広島)、石井GM(楽天)らで、自分のことは誰でも知っているかのように話しかける。それで『あの人誰?』と話題になって、原監督ら現場は眉をひそめていた。普通、フロントの職員は入らないリーグ優勝後のビールかけにも乱入し、現場からブーイングが出ていました」
それでも仕事ができれば許される。就任当初は「ニューヨークを拠点にして中南米、アジア、韓国、台湾。ヤンキースだけでなく全米30球団との関係を強化する」と大層な抱負を語り、来春に渡米する予定だった。
「期待された人脈も、読売テレビ時代から交流がある元メジャーリーガーの青木宣親(ヤクルト)と仲がいいことくらい。就労ビザがなかなか取れず、アタフタしていたこともあった。就任後の6月に獲得したデラロサが救世主になったけど、春川さんが部長に就任する前から獲得リストに入っていた選手です」(前出の関係者)