ビーチW杯準決勝はポルトガルと 「大人のサッカーで臨む」

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FP大場崇晃は出場停止

 ポルトガルで要注意人物は、背番号8・FPべと背番号11・FPレオのマルティネス兄弟。1989年12月29日生まれのツインズだ。FPべは鋭いドリブルと切れ味のある切り返しで相手を翻弄してシュートに持ち込む。運動量が豊富でポジショニングも秀逸。ポルトガル流の高い個人技を生かしながらのパス回しのキープレヤーでもある。 

 FPレオはオーバヘッド、ミドルシュートが得意な攻撃的な選手。ゴールの枠内をとらえる決定力も高い。本大会直前の大ケガで帯同メンバーとなったFP後藤崇介がこう話してくれた。

「確かにマルティネス兄弟は要注意ですが、この2人を動きを抑えることが出来れば、ポルトガルの攻撃力は低下するので日本は粘り強い守りで2人をマークしたい。42歳の最年長選手FPマジョールは個人技の高い選手ですが、今大会は出場時間も少ないし、年齢的なこともあって以前よりはやりやすいと思います」

背番号5のレフティーFPジョルダンも要警戒選手だ。186センチの偉丈夫にして足元の技術も高く、強烈ミドルシュートの破壊力は満点。絶対にFKを与えてはいけない選手だ。「GKの能力も高い」とラモス監督。

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