白鵬の言動「恥ずべきこと」と八角理事長 広報部長も喝!
八角理事長は最近、過去の自分のビデオを見返すことがあるという。
「人のことを注意するようになってから、『自分はどうだったかな』という確認ですよ。懸賞の受け取り方や礼、立ち合いなど、とりあえずちゃんとやっていましたよ」(八角理事長)
■「現役時代の番付は関係ない」
芝田山広報部長(57=元横綱大乃国)は「大関に昇進したとき、師匠(放駒親方、元大関魁傑)に『協会の看板なんだから、言動に注意しなきゃいけないよ』と言われました」と、こう続ける。
「師匠に怒鳴られるのはしょっちゅうだったけど、ハイという返事しかしたことがない。ものを言ったことは一度もありません。もちろん師匠が間違ったことを言えば別ですが、師匠と弟子の信頼関係をしっかりしておかないといけない。その関係を損なうとダメなんです。たとえ、師匠が元十両だろうが元幕内だろうが、弟子が横綱だろうが、きちんと教育すべきです。今の白鵬の師弟関係? どこか欠落している気がします。私の最初の師匠、花籠親方(大ノ海)も元幕内でしたが、弟子に横綱(若乃花、輪島)、大関(魁傑)がいた。現役時代の番付は、師弟関係には関係ないんです」