渋野もガッカリ…女子ゴルフ中止の連鎖はいつまで続く?

公開日: 更新日:

 今季女子ゴルフツアーの第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフ」(高知・3月13~15日)の開催中止が主催者から発表された。新型コロナウイルス感染拡大を受け、「大規模なスポーツや文化イベントについて今後2週間程度、中止か延期または規模を縮小するように求める」との政府要望を重く受け止めての判断だという。

 開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・3月5~8日)は、当初の無観客試合が中止になり、これで女子ゴルフは第2戦まではテレビ観戦もできない。

 試合日程を見ると、第3戦以降も「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」(鹿児島・3月20~22日)、アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」(宮崎・3月27~29日)、「ヤマハレディース」(静岡・4月2~5日)、「スタジオアリス女子オープン」(兵庫・4月10~12日)……日程はビッシリ詰まっている。女子プロゴルフの中止はどこまで続くのだろうか。

「第3戦は渋野がホステスプロの大会ですから中止にしたくはないでしょう。舞台は鹿児島・姶良市。コースまでは(鹿児島)空港から車で約30分ぐらいです。飛行機で現地入りする選手が多いでしょう。2日現在、鹿児島に感染者は出ていません。だから『安心して開催できる』というより、感染者を出さないためにも中止にした方がいいという声はあります。第4戦の大会の冠は保険会社なので開催しづらいでしょうね」(ツアー関係者)

 ゴルフファンにとって中止はさみしいが、多くのギャラリーを集めるのも今は罪。憎きは新型ウイルスなり……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース