大谷翔平“二刀流”再始動 最終試験は「5回60球」がノルマ

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 このオープン戦は首脳陣による開幕前の最終チェックとなるが、開幕ローテ入りには「5回60球前後」がノルマとなる。

 メジャーでは、TJ手術明けの投手がマイナーの公式戦で実戦復帰する際、重視されるのはまず、先発として試合をつくる最低限の役割を求められるイニングと球数だ。とはいえ、きちんと結果を出さないことにはノルマは達成できない。

 オープン戦2試合は移動での感染リスクを避けるため、近隣のロサンゼルスを本拠地にするドジャース戦が有力視される。大谷は18年のア・リーグMVPで首位打者(・346)のベッツ(前レッドソックス)、昨季のナ・リーグMVPで47本塁打のベリンジャーらが名を連ねる強力打線を相手に、最終試験を突破できるか。

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