楽天太田 クビ振ったらクビ…大学時代の太田ルールで磨き

公開日: 更新日:

■先輩相手でも堂々

 太田が在籍していた4年間、部内ではあるルールが取り決められたという。

「投手たちには『太田のサインに首を振ったら即降板だぞ。それか丸刈りだ!』と、とにかくこれだけは徹底させました。失点をすれば当然、太田の責任も大きくなりますが、それでも全く気負った様子もなく、1年生の頃から堂々とプレーしていましたよ。これで配球にかなり磨きがかかったと思います」(富山監督)

 入団2年目で投手陣は先輩ばかり。それでも物おじせず本来の力を発揮できているのは、大学時代の経験で培ったものの賜物だ。

▼おおた・ひかる 1996年10月14日、岡山県倉敷市出身。身長177センチ、体重75キロ。広陵高時代、3年夏に甲子園出場。大商大では、4年間で6度の関西六大学リーグ優勝に貢献した。年俸1450万円。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」