翔猿は流れ流され気付けば幕内 第2志望の相撲で結果を出す

公開日: 更新日:

 四股名の通り、跳んだりはねたりと俊敏な相撲が得意だが、そのせいで昇進に苦しんでいた時期もある。

「飛び道具頼りでは相撲が安定しない。十両昇進後もなかなか勝ち越せず、伸び悩んでいた。そこで基本の突き押し相撲を見直すとともに体重増加にも着手。今でも割と軽量の部類だが、十両に上がった時とは比べものにならないくらい力がついた」(ある親方)

 プロ野球、保育士と常に第1志望を諦めながらも、第2志望の相撲で結果を出し続けている翔猿。捨てた夢に恥じない活躍ができるか。

▽翔猿正也(とびざる・まさや)
●本名は岩崎正也
●1992年4月、東京都江戸川区出身
●175センチ、131キロ
●最高位は現在
●昨年、相撲協会公式ツイッターで自身の画像を使った「ハートキャッチゲーム」なるシュールなゲームが公開された。本人は公開後にゲームの存在を知った

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い