5回無失点も白星逃したマエケン「史上2位記録」報酬いくら
出来高払いも例年の162試合ではなく、60試合で換算され、地元紙「スター・トリビューン」(電子版)など複数の米メディアによると、開幕ロースター入り、登板試合数、イニング数で得られるボーナスは227万5500ドル(約2億3900万円)。前田が得られるのは年俸、ボーナス合わせて338万5500ドル(約3億5700万円)となる。本来なら出来高を全てクリアすれば、満額で15億円近く手にできるが、コロナにより大幅減収を強いられた。
もっとも、今季の前田の給料は全てツインズから支払われるわけではない。今年2月にレッドソックスを交えた三角トレードが成立した際、ド軍と今季の年俸を2年間分割して負担することで合意している。ツインズが今季、前田に支払うのはわずか4000万円に過ぎないという。
ツインズにとって、前田のチームへの貢献度は計り知れない。