5年後には世界の頂点に立ちたい 来年1月14日に渡米します
ただ、インからクラブが下りてもフェースがかぶれば出だしから左に飛び出す“逆球”のミスも出ます。これまで「なんで左に行くんだろう?」と、インパクトゾーンでの感覚が悪いから、クラブ軌道より「突っ込んじゃったのかな?」と体の動きばかり考えてしまうところがありました。それがトラックマンを使うことで、右腰から左腰までのインパクトゾーンを研ぎ澄ますことができるのです。
来年は米ツアー参戦3年目です。初優勝とシード獲得が目標です。そして25歳までに世界ランク1位に立ちたいと強く意識しています。
足りないモノはショット精度であり、ここぞという時に決められないパットです。課題を1つずつクリアして、5年後に必ず目標を達成するつもりです。
■オフの断食修行は米ツアーの戦いに生きるはず
このオフは広島の断食道場で滝行など貴重な経験をしました。まだ修行が役立つようなプレッシャーのかかる状況にはありませんが、きっと米ツアーでの戦いに生きてくるはずです。修行から帰ってきてからは毎日日記をつけています。小さい頃にもゴルフノートをつけたことがありますが、いつも途中で放り投げる三日坊主で、父ヒロユキにいつも怒られていました。