日本“お家芸”ピンチ…平泳ぎ世界記録保持者が英国代表内定

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 競泳の世界記録保持者が早くも代表に内定した。

 英国水泳連盟は20日、東京五輪代表を発表。男子平泳ぎ100メートル世界記録(56秒88)保持者で、2016年リオ五輪金メダルのアダム・ピーティ(26)が順当に選出された。

 リオ大会で銀メダルを獲得した400メートルリレーでのメンバー入りも確実視されるピーティは「国の代表として恥じないよう、誇りと責任を持って(本番では)ベストを尽くしたい」と、連盟を通じてコメントした。

 リオ五輪以降も結果を残しており、世界選手権(15年ロシア、17年ブダペスト、19年韓国)は50メートル(非五輪種目)、100メートルの2種目で3連覇中だ。

 多くのアスリート同様、コロナ禍で満足に練習はできなかったものの、プール以外の陸上トレーニングに時間を割いてきた。これまで不得手だった200メートルの強化にも取り組んでいるという。

■男子は北島を最後に金から遠ざかる

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