評価急落のヘタフェ久保を救う“チリチリ髪”MFって何者だ?

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 スペイン1部ヘタフェに移籍した日本代表MF久保建英(19)。新天地での3試合目となったビルバオ戦(日本時間26日午前5時開始)が見どころなしに終わり、評価が急落してしまった。

 ヘタフェ入りして2連勝の原動力となり、地元メディアから「救世主」と持ち上げられた。しかし、ビルバオ戦では低パフォーマンスに終始。試合も1-5の惨敗劇となり、有力紙ASには「タケは精彩を欠いた」とバッサリ一刀両断である。

 堅守自慢のヘタフェが大量失点負け。久保以外の選手もイマイチだったワケだが、ひとりだけ気を吐いた選手がいた。

 左サイドを主戦場としてピッチを所狭しと走り回るカーリーヘアのMFマルク・ククレジャ(22)だ。

 カタルーニャ州バルセロナに生まれ、15歳で地元の名門バルセロナの育成チーム入り。18歳でプロ契約を交わした。左利きの技巧派で年代別のスペイン代表でも活躍し、将来を大いに嘱望された。しかし、トップチームの厚い壁にはね返されて2018年にエイバルに、19年にはヘタフェにレンタル移籍。現在は正式にヘタフェの一員としてプレーしている。

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