ヘタフェ久保建英は不完全燃焼 シュート1本で後半34分交代
スペイン1部のMF久保建英(19)が、新天地ヘタフェで4戦目となるアラベス戦(第21節)に新ポジションで先発。
これまでの右サイドMFではなく、バルセロナから同時期に加入したMFアレニャとともに1トップの背後=2シャドーの一角に入った(布陣は3―4―2―1)。相手ゴールにより近い位置から積極的にゴールを狙う仕事が増えたのである。
しかし、前半32分にPA内で相手選手2人に囲まれた状況で倒れ込みながらシュートを放ったシーン以外、久保は相手DFの脅威となるプレーは披露できず、後半34分にアレニャと同時にベンチに下げられてしまった。
試合はスコアレスドロー決着。13位ヘタフェと降格ゾーン18位に低迷中のアラベスが、互いに<負けられない>プレーに終始し、とてもスペイン1部とは思えない低レベルの争いとなった。
英国プレミアのリバプールは、ウェストハムと対戦(日本時間1日午前1時30分開始)して3―1で完勝。ベンチスタートのMF南野拓実(26)は出番なし。これで<直近リーグ戦7試合・出場6分>。ベンチ外となるのも時間の問題だろう。