NBAキングが澤村所属R.ソックスの共同オーナーに 影響は?
米プロバスケットボールNBAの現役最強プレーヤーが野球界に進出するという。
キングの愛称で知られるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ(36)が、澤村拓一(32)が所属するレッドソックスの共同オーナーに加わることになった。地元紙「ボストン・グローブ」(電子版)など複数の米メディアが16日(日本時間17日)に伝えている。
ジェームズは今後、レッドソックスの親会社である「フェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)」の一員として同球団の経営に携わることになる。
■リバプールに続いて2球団目
今季、NBA史上23人目の1300試合出場に到達し、歴代3位の通算3万5211得点(15日終了時)をマークしているジェームズは実業家の一面を持つ。総資産500億円超の高給取りは、FSGが傘下に持つ英サッカープレミアリーグの強豪リバプールの株式2%を保有するなど、スポーツビジネスにも関与しているのだ。
ジェームズはリバプールの選手獲得にも少なからず関わっているといわれる。将来的には澤村の去就、日本人選手の移籍にも影響を及ぼすかもしれない。