王監督は月200万円だった?プロ野球監督の気になる「交際費」
こんな話も耳にした。ある球団に就任する新監督がフロント幹部との契約交渉の際、監督の「交際費」について質問した。その球団の前監督は酒をほとんど飲まなかったため、余ってしまい、残りを球団に返却したそうだ。新監督はその話をどこかで聞いて「交際費」がなくなるのを心配したのだろうか。結局、「交際費」はそのまま継続されて杞憂に終わった。ちなみにこの時の「交際費」の金額は「50万円」だったという。
▽富岡二郎=スポーツジャーナリスト。1949年生まれ。東京都出身。雑誌記者を経て新聞社でスポーツ、特にプロ野球を担当。