稲見萌寧の発言は残念…プロは機会があれば海外挑戦すべき
松山英樹がマスターズ、渋野日向子が全英女子オープンと日本人もメジャータイトルを手にするようになり、「私も」という相乗効果が表れてきているのかもしれません。
ただ稲見の、「今年は日本で頑張ると決めている。海外に行くという考えはない」というコメントには、本人が決めたことですが、残念に思います。
世界中でコロナ禍が広がり、国外へ移動する苦労はわかります。
とはいえ世界ランキング資格で、これからメジャーにも出場できる機会が出てくるでしょう。チャンスがあれば、海外でどれくらい通用するのか、チャレンジすべきというのが私の考えです。
■勝てば自信になりダメでも収穫は大きい
そこで勝ったら、もっと自信がつきます。もしダメなら何が足りないのかがわかり、今後の課題が明確になります。プロゴルファーにとって、海外挑戦はいろんなものが見えてくるものです。
調子を落としてからの海外挑戦では、得られるものは少ないのです。