稲見萌寧2週連続V!小祝さくらと女子ツアー賞金“2人占め”
【富士フイルム・スタジオアリス女子オープン】最終日
2人の山分け状態だ。
稲見萌寧(21)が通算5アンダーで並んだ小祝さくら(22)とのプレーオフを制し、前週のヤマハレディースに続く2週連続優勝を果たした。2020―21シーズン4勝目で通算5勝目。敗れた小祝が「本当に飛距離があるし、パットも上手。萌寧ちゃんは強い」と言えば、勝った稲見も「さくらさんに褒められるとうれしい。さくらさんはショット、アプローチ、パター、メンタル……すべてを兼ね備えている」と互いに互いを持ち上げたが、実際に2人の力は抜きんでている。
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今年に限れば、今大会までの6試合中、稲見が3勝、小祝が2勝。岡山絵里が制したアクサレディス以外、稲見と小祝が優勝を分け合っている。今年6戦での獲得賞金は稲見が5747万円、小祝が5472万8000円。賞金を“ふたり占め”である。