相馬勇紀「五輪は高校3年からずっと目指していた場所」
もともと料理は得意ではなかったが、コロナ禍に突入した去年から挑戦。野菜に汁物、フルーツ、メイン料理2品を自分で用意できるようになった。
得意料理は生姜焼きとナスのみそ炒めというから本格的。小回りの利くプレー同様、私生活でも器用なタイプのようだ。
もう1つ大きく変化したのが得点へのこだわり。そのためにゴール前への侵入回数増を試みた。
「今までだったら、逆サイドからのボールに自分が深く入っていくことはあまり考えていなかったけど、今年は本気で点を取りに行こうと決めてクロスへの入り方を研究し、取り組んでいます」
今季J1では、まだ2点と成果が出たとは言い切れない部分があるが、U-24代表ではそのチャンスが増えそうだ。
「律(堂安=ビーレフェルト)と建英(久保=ヘタフェ)が右で作ってくれる分、僕はサイドに幅を取りながらもフィニッシュに入っていかないといけない。ガーナ戦ではシュートを4本打てたけど、もっと点を取れる。酒井(宏樹=マルセイユ)選手が攻撃参加した時のクロスもチャンスになると思うので、そこも合わせていきたい」