エンゼルス大谷が球宴二刀流出場でMLBウハウハ 低迷視聴率V字回復の切り札に
ア・リーグの指揮を執るレイズのケビン・キャッシュ監督と連絡を取り合ったというエンゼルスのマドン監督は球宴での大谷の起用法について「投げることが決まった」と断言。先発かリリーフでマウンドに上がるのか具体的なことについては「まだ、結論は出ていない」としたものの、史上初の二刀流出場が実現するとなれば、球宴の注目度が高まるひとつの要因にはなる。
大谷が対するレッドソックスは現在、東地区首位。打線が強力で、チーム打率.259(リーグ3位)、本塁打109(同4位)、総得点440(同2位)と、軒並み上位に名を連ねている(データは日本時間7月6日現在)。
■今季2度目の習慣MVP受賞
MLBは日本時間7日、週間MVPを発表し、ア・リーグから大谷が選ばれた。前週(6月28日~7月4日)の大谷は6試合に出場し、打率.286、6本塁打、8打点、1盗塁。6月の第3週に続く今季2度目、通算4度目の選出で、日本勢最多のイチロー(5回)に迫った。6月の月間MVPにも選出されており、今季は受賞ラッシュである。
ナ・リーグはブレーブスのアルビーズ内野手が選出され、6試合で打率4割、3本塁打、13打点だった。