ケンカを見せ物に…白鵬コミッショナーによるモンゴルプロレス、あんた見たいかい?
かくして、白鵬の取り口、振る舞いが相撲じゃない、ショッキリでもない、これは相撲道(なるものがあるとすれば)そういう一切合切の道から外れたものである。
「外道」と叱りつける者は理事長以下横審、誰もおらず。大相撲が白鵬に乗っ取られた場所となった。
勝ちゃいいんだ。きたねえ手でも何でも使うMWP(モンゴル・ワールド・プロレス)初代コミッショナーであると白鵬が宣言したんだ。はたして何人の角力が白鵬に付き従うだろうか見ものじゃないか。
まあ白鵬もずる賢いからね。ケンカを見せ物にしちまったらNHKも手を引く。協会だって最後の頼み国技館の土地建物を担保に生き残るには白鵬に場所を貸すしかない。
来場所から折衷案、結びの一番だけ相撲の吊り屋根から四角いリングがサーッと降りてきて、呼び出しじゃなく、リングアナが蝶ネクタイで登場、本日のメインエベント~、無制限1本勝負、東コーナー、348ポンド、MWPチャンピオン、は~く~ほ~う~、と叫び、行司の代わりに、レフェリーが出て「ファイト!」。