著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

ロンドン五輪4強入り 初戦スペイン戦の勝利が大きかった

公開日: 更新日:

サッカー日本五輪代表物語 #13

 ロンドン五輪の最終予選でシードされたのは日本、韓国、オーストラリアの3カ国だった。

 この中でグループBのオーストラリアが、1勝も挙げられずに0勝4分け2敗で最下位に沈んだのは意外な結末だった。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 グループCの日本のライバルはシリアとバーレーン。マレーシアは草刈り場になることが予想された。

 2011年9月に始まった最終予選で関塚ジャパンとシリアは、2連勝と好スタートを切った。第3戦はホームでのシリア戦。日本は2ー1の勝利を収めたが、第4戦のアウェー・シリア戦を1ー2で落とし、再びシリアに勝ち点で並ばれた。 第5戦の相手は日本がマレーシア、シリアがバーレーンだった。日本は4-0で快勝。アウェーのシリアはバーレーンに1-2で破れてしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇