【競泳】池江璃花子の完全復活を後押しするのは“氷上の貴公子”羽生結弦の冬季五輪3連覇
白血病から復帰した競泳の池江璃花子(21)が東京五輪で爪痕を残した。
競泳最終日(1日)の女子400メートルメドレーリレー決勝に第3泳者(バタフライ)で登場。順位は上げられなかったが、57秒92とまずまずのタイムを記録した。チームは3分58秒12で最下位の8位に沈んだとはいえ、力感あふれる泳ぎを披露して大会を終えた。今大会は身体への負担を避けるため、個人種目を断念してリレー3種目に出場。400メートルリレーと混合400メートルメドレーリレーでは自由形を務め、いずれも予選落ちした。
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レース後、「決勝の舞台で泳げたことは大きなことであり、自信を持って今後に生かしたい」と涙ながらに振り返った池江。100メートルバタフライに手応えを掴んだそうで「タイムが速いわけでもないですが、この舞台で活躍できるという自信がわいてきました」と笑顔を見せた。