【競泳】池江璃花子の完全復活を後押しするのは“氷上の貴公子”羽生結弦の冬季五輪3連覇
3年後のパリ五輪でのメダル取りを目指す池江のモチベーションのひとつになっているのが、男子フィギュアスケートの王者だ。池江は以前、刺激を受けたアスリートについて「自分も(結果を残そう)と思ったのが羽生選手」と、フィギュアスケート男子シングル2大会(ソチ、平昌)連続金メダルの羽生結弦(26)を挙げた。
羽生が平昌のリンクで躍動し、表彰台の真ん中に立った姿に触発され、改めて東京五輪での金メダルを意識するようになったという。練習にも一層、身が入るようになり、同じ時期に行われたコナミオープンでは、50メートルバタフライ(25秒44)と、200メートル自由形(1分55秒04)で日本記録(当時)を更新。競泳シーズン開幕前にもかかわらず「すごい感覚で泳げた」という。
来年2月に迫った北京五輪での羽生の3連覇が池江に完全復活をもたらすか。