夏の甲子園出場校は戦々恐々…作新学院の部員3人コロナ陽性は対岸の火事ではない
高校野球界に衝撃が走ったのは5日。夏の甲子園に出場する作新学院(栃木)の部員3人が新型コロナの陽性者に。同校の選手たちは、15日の初戦(対高松商)までに計4回のPCR検査を受けることになったのだ。
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9日には西日本短大付(福岡)と東明館(佐賀)の宿泊施設の従業員1人が新型コロナウイルスに感染。
この従業員の濃厚接触者はいなかったものの、2校は宿舎の変更を余儀なくされた。
出場校の宿舎の多くは現在、緊急事態宣言の出ている大阪府にある。ベンチ入りメンバーに感染者が出ようものなら、それこそ勝ち取った甲子園切符がパーになる可能性も。出場校の関係者は戦々恐々ではないか。
その大阪に宿舎のある弘前学院聖愛(青森)の太田野球部長はこう言った。