女子ツアーは「3日間54H」完遂する気ゼロ…主催者、テレビ局、協会の“ご都合主義”はっきり
【NEC軽井沢72ゴルフトーナメント】最終日
小祝さくら(23)が逃げ切りで2020-21年シーズン4勝目を挙げた今大会は、荒天のため2日目が中止になり、最終日も9ホールだけの27ホール短縮競技になった。
13時35分からのフジテレビ系生中継は、優勝争いと無縁の五輪銀メダリストの稲見萌寧(22)ばかり追い続け、勝った小祝の映像は細切れだった。
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中継は稲見が最終18番でバーディーチャンスにつけたところで、続きはネット配信で、というお知らせが入って終わった。
全選手(24組)が10番発進のため、最終組のスタートは13時50分。小祝がハーフプレーしてホールアウトは16時30分。日没までには時間が十分にあり、アウト・インに分けたらスタート時間が早まり、36ホール消化も期待できたはずだ。なぜ27ホールだったのか。