大谷翔平が打撃急ブレーキ…混沌本塁打争いでライバル2人より「絶対的に足りないもの」
一方、3番を打つペレスは後続の援護を受けている。4番ベニンテンディ(27)は今季、打率.254、12本塁打と主砲にしては物足りないが、満塁時などの得点圏の成績に限れば打率3割6分4厘、1本塁打、14打点。勝負強いと評判だけに、相手バッテリーはぺレスを歩かせるわけにはいかないのだ。
エ軍はトラウト、レンドンの強打者2人が今季絶望の重傷を負い、来季に備えて若返りを図っている。ここ数試合は大谷の後の3番は実績のないメイフィールド(打率.210)らが務めているだけに、大谷は迫力に欠ける打線に足を引っ張られかねない。