古江彩佳「史上7人目」の逆転賞金女王なるか? 稲見萌寧との差は約1700万円
【JLPGAツアー選手権リコー杯】第1日
1696万8474円差をひっくり返すことができるのか……。
賞金ランク1位稲見萌寧(22)と同2位古江彩佳(21)との賞金差だ。古江が逆転で賞金女王タイトルを獲得するには、優勝の場合は稲見が3位以下、2位なら稲見の14位以下が条件になる。
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初日は古江が8アンダー単独首位に立ち、稲見は2オーバー25位タイ。最終戦で逆転賞金女王になれば、吉川なよ子(1988年)、平瀬真由美(94年)、塩谷育代(95年)、不動裕理(2005年)、古閑美保(08年)、横峯さくら(09年)に続く7人目の快挙だ。
「この試合の1位は意識している」(古江)
「まだ3日間あるので、毎日アンダーを出せるように頑張る」(稲見)
2人とも今季2億円以上を稼いでおり、ラウンド中は互いに笑顔を見せるが、コロナで給料大幅カット、住宅ローンを抱えるサラリーマンは笑えない。