本人は「第2の大谷翔平」に期待? 独自の二刀流メニューを惜しげもなく披露するが…

公開日: 更新日:

 労使紛争でロックアウト中の米大リーグは日本時間24日、フロリダ州ジュピターでオーナー側と選手会側が3日連続で交渉を行ったが、合意しなかった。

■キャンプイン遅れメジャーリーガーは各自調整

 大リーグ機構(MLB)は、すでに今月中旬から20日のキャンプインが遅れたため、26日開幕予定だったオープン戦を3月5日以降に延期した。球団施設から締め出され実戦形式での調整ができない選手会は、3月5日にも球団の垣根を越えた独自の「紅白戦」実施を予定しているという。

 現在、メジャー契約している選手はチームメートと合同で汗を流したり、各自で練習施設を借りて、来るべくキャンプ、オープン戦に備えている。昨年12月に渡米したエンゼルス・大谷翔平(27)も、そのひとり。リアル二刀流実質2年目のシーズンに向け、毎年、自主トレを行うワシントン州シアトル市のトレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」で調整した。

 投打両方の練習に取り組む大谷の調整法は特殊だ。投手としては砲丸投げのような重い球を使って短い距離の投げ込みを行い、打者では通常よりも重く、一回り太い特注バットを振り込んでいる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…