本人は「第2の大谷翔平」に期待? 独自の二刀流メニューを惜しげもなく披露するが…

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 フィジカルに関するさまざまなデータ収集、動作解析もできる同施設では大谷の他、前ドジャースの左腕カーショー、同じ前ド軍の守護神ジャンセンらメジャーを代表する選手以外にも、多くの若手マイナーリーガーも汗を流している。多くの選手が自身のデータを基にフィジカル強化、最適なフォームの追求に励んでいるのだ。

 昨季、投打の二刀流の実績が評価されてア・リーグMVPに選出された大谷の調整法は同施設でも注目の的だ。昨年末から1月にかけて大谷のワークアウトを一目見ようと、多くの若手選手が集まったという。

 昨年、大谷と同じ時期に自主トレを行ったフィリーズ傘下球団所属のバロン・ラドクリフ外野手(23)もそのひとり。昨季、マイナーで13本塁打を放ち、長距離砲として期待される若手外野手はネットラジオの番組で「(大谷は自主トレの時点で)159キロ投げていた。打撃練習でもショウヘイほど強振する選手は見たことがない」と衝撃を受けたことを明かしている。

 大谷は自身に次ぐ二刀流の出現を期待して、独自の調整法を惜しみなく披露しているようだが、リアル二刀流は簡単に現れそうにない。

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