西郷真央が今季2勝目も飛ばしすぎは禁物…春先好調のプロを待つ「6月の試練」

公開日: 更新日:

 今年の全米女子オープンは東海岸のノースカロライナ州で行われる。

 太平洋を往復する長距離移動は、海外転戦に不慣れな日本人選手の場合、時差ボケだけでなく体にも大きな負担を強いる。

 会場にも困惑する。

「ノースカロライナ州のベント芝は日本のゴルフ場では経験できないほど粘りが強い。フェアウエーにボールがあってもヘッドの抜けが悪く、相当な衝撃がかかり手首を痛める危険性もあります」(ツアー記者)

 尾崎将司の指導を受ける同門の笹生優花(20)が昨年大会を制している。

 西郷もまだ若く、春先好調だからと飛ばしすぎないことも大事だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…