ツアー初Vの西郷真央はジャンボ尾崎主宰アカデミー1期生 笹生優花と原英莉花に続く快挙
【ダイキンオーキッドレディス】最終日
遅すぎる初勝利だ。
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディス最終日、西郷真央(20)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算10アンダーで5打差の8位から大逆転。念願のツアー初優勝を果たした。
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「まさか開幕戦から優勝できるとは思っていませでした。自分自身が驚いています」
2020年にプロ転向。昨季は2位が7度で「シルバーコレクター」と呼ばれ、最終日は崩れるどころか、ほとんど60台のスコアでも勝てなかった。この日は上位陣がスコアを伸ばせない中ベストスコアタイの大まくりで、やっと頂点に立った。
西郷の師匠は、「ジャンボ」こと尾崎将司(75)。昨年の全米女子オープンに勝った笹生優花(20)や昨季の日本女子オープンやツアーチャンピオンシップなど3勝を挙げた原英莉花(23)も尾崎の門下生だ。