W杯最終予選“戦力外”の鎌田大地は目下絶好調 森保監督が問われる「使いこなすだけの器量」

公開日: 更新日:

 日本代表は6月前半に4試合のテストマッチを行う。鎌田は招集されるだろうが、ベンチを温めているようだと森保監督は、海外から「日本代表の指揮官は鎌田を<使いこなすだけの器量>がない」などと能力に疑問符を付けられるだろう。

■W杯ではドイツと対戦

「森保監督は4-3-3では、鎌田のようなトップ下タイプはチーム戦術として使いづらい。もしカタールW杯の開幕が1カ月後だとしたら、鎌田は呼ばれないでしょう。6月の4試合で鎌田自身が<4-3-3でも攻守に躍動してゴールに直結するプレーを見せる>ことが生き残りの必要条件となります。それにしても鎌田がEL決勝で活躍して優勝を果たし、それでも森保監督の構想から外れた場合、ドイツを中心に『なぜ代表に呼ばないのか』と言われ、指揮官もいろんな雑音が耳に入って落ち着かない日々を過ごすことになるでしょう」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)

 森保ジャパンはW杯グループリーグでドイツと対戦する。ドイツ人選手相手のプレーに慣れている鎌田は重宝するはずだが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 2

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  3. 3

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  4. 4

    大柄で足が速くない僕を、なぜPL学園の中村監督はセカンドにしたのか

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    目黒蓮「劇場版 トリリオンゲーム」興収の"鈍い伸び"で見えてきた不安…キムタクに追いつく日は来るか?

  2. 7

    上沼恵美子が「中居正広問題」で痛恨の判断ミス…木村拓哉という“地雷”を踏んで大炎上!

  3. 8

    フジテレビ問題の余波がここにも! GACKTの「マジでくだらなすぎる」発言に中居正広ファン突撃

  4. 9

    明石家さんま100億円遺産「やらへん」でIMALU“親ガチャ”失敗も…「芸能界で一番まとも」と絶賛の嵐

  5. 10

    Snow Man目黒蓮「トリリオンゲーム」に早くも2つの難題…CDセールス、視聴率ともに苦戦必至