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山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

阪神の発掘外国人における投手と打者の大きな落差はいったいなんなのか

公開日: 更新日:

 そもそも阪神が自前で獲得してきた外国人野手で、シーズン30本塁打以上を記録したのは89年のフィルダーが最後である(他球団から移籍のアリアスとブラゼルは除く)。以降、オマリーやマートンといった巧打者タイプの獲得には成功したことがあったが、大砲となると目覚ましい成功例はない。投手と野手、同じ球団でこの差はいったいなんなのだろう。

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