大坂なおみ ツアー2週連続1回戦負けは4年ぶりの屈辱…全米OPへ復調の兆し見えず
大坂なおみ(24、世界ランク39位)が現地16日の「ウエスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ)1回戦で張帥(中国=同44位)と対戦。4-6、5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
大坂はサーブが定まらずダブルフォールトで第1ゲームを落とす。動きも鈍く、ストローク戦で左右に動かしてくる張に翻弄され、第1セットを落とす。
第2セットでもミスが止まらず、ラケットで右足を3度叩くなどイライラ。結局、ストレート負けした。
先週行われた「ナショナルバンク・オープン」でも1回戦で背中を痛めて途中棄権。ツアー大会で2戦連続初戦敗退は4年ぶりの屈辱だ。
29日からの全米オープンでは2年ぶりの優勝を狙うが、復調の兆しはまったく見えない。