テニス元女王S・ウィリアムズ引退へ「他の何かに進んでいく」 全米OPが最後の大会
女子テニスの元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(40)が9日、現役引退を表明した。雑誌「ヴォーグ」のエッセーで「テニスから離れ、他の何かに進んでいく。それが重要だ」などとつづっている。
セリーナはメジャー大会で23勝し、通算獲得賞金は約115億円。29日からの全米オープンが最後の試合になるようだ。
そんなセリーナを目標にしていた大坂なおみが、ナショナルバンク・オープン(9日、カナダ・トロント)女子シングルス1回戦の第2セット途中で棄権した。K・カネピ(エストニア)と対戦。第2セット0-3となった時点で棄権を申し出た。「試合の最初から背中に痛みがあった」と大坂。全米オープンへ不安を残した。