大谷翔平の移籍先に“お荷物球団”タイガースが急浮上 新GM就任で名将マドン氏と再共闘なるか

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(28)に新たな移籍先候補が浮上した。

 ア・リーグのお荷物球団であるタイガースである。先月、成績不振を理由にアル・アビラGMを解任したタ軍は日本時間20日、ジャイアンツのスコット・ハリスGMが編成本部長に就任したと発表。同氏は2012年から19年までカブスの運営部門で主に編成業務を担った。18年に副GMに昇格し、当時の指揮官で今季途中にエ軍監督を解任されたジョー・マドン氏とはコーチ人事や補強、戦略などの議論を重ね、信頼関係を築いた。

「デトロイト・フリープレス」など地元紙によれば、今季限りで契約が切れるA・J・ヒンチ監督の去就は白紙となり、新監督の人選を一任されているハリス新GMが来季監督としてマドン氏を招聘する可能性もあるという。

 さらにハリス氏はカブス時代の17年オフ、大谷が移籍先として最終候補に選んだ7球団のうちの1球団のフロントとして本人と面談。獲得はならなかったが、大谷のエ軍入団後も動向を見守ってきたという。

■再建モードに突入

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動