W杯で論争激化…相手をリスペクトしていないのはC.ロナウドか韓国代表か
この騒動の真相は不明だが、日刊ゲンダイは2010年6月に南アフリカで開かれたW杯の直前、欧州在住ライターによるロナウド直撃インタビューの記事を掲載している。
内容はこうだ。
──日本のスポーツと聞いて連想するものは何だろう?
「それは絶対に相撲だろう。だって信じられないほど太った男たちが、丸裸になって激しくぶつかり合うんだぜ。クレージーなくらいにスペクタクルなスポーツだよ。そうそう、相撲取り2人をゴール前に立たせたらどうだろ?それでゴールマウスをふさぐんだよ。誰がシュートしてもゴールなんて入らないぜ(笑い)」
ロナウドが他国のイメージについて多様な感想を持つのはもちろん自由。ただ、「信じられないほど太った男たちが、丸裸になって激しくぶつかり合うクレージーなくらいにスペクタクルなスポーツ」「相撲取り2人をゴール前に立たせたら」という言葉は、笑いを得るためのジョークだったのか、素直な感想を述べていたのかは分からない。だが、少なくとも、プロスポーツ選手として敬意を示した言葉だったと受け取る日本国民は少数ではないか。
いずれにせよ韓国代表もロナウドも、言いたいことはピッチ外ではなくプレーで示すべきだろう。