W杯準決勝で粘りが身上のクロアチアを襲う…“メッシのアルゼンチン”2人のキープレーヤー

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オランダ戦で乱闘騒ぎを起こした“トラブル製造機”に注目

 中山氏は「オランダのベンチにボールを蹴り込んで乱闘騒ぎを起こしたアルゼンチンMFパレデスの一挙手一投足は見逃せない」とこう続ける。

「前所属パリSGでも現所属ユベントスでも、トラブル製造機として知られ、悪質なファウルを仕掛けたり、口汚く罵ったりすることで相手を怒らせ、イエローカードなどを誘発するパフォーマンスが得意。クロアチアMFブロゾビッチがメッシをファウルで倒すと、パレデスがすっ飛んでいって罵声を浴びせ、ブロゾビッチがパレデスを突き飛ばして退場。痛がっていたメッシとパレデスがニヤリという光景が想像できます」

 アルゼンチン代表は1960~70年代に「アニマル」と呼ばれ、世界中の対戦相手から嫌悪された。勝つために手段を選ばない<らしさ>が、準々決勝のオランダ戦で十二分に発揮されたわけだ。

 クロアチアも心してかかるべし、である。

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