メッシが“善人”の仮面をかなぐり捨てた! アルゼンチン36年ぶり3回目W杯優勝へ王手

公開日: 更新日:

アルゼンチン 3ー0 クロアチア

 ついに35歳のメッシが世界王者に王手である。

 カタールW杯の準決勝(日本時間14日午前4時キックオフ)でアルゼンチンがクロアチアを3-0で撃破。1986年メキシコW杯以来36年ぶり3回目のW杯制覇をかけて、19日午前0時開始の決勝でフランス─モロッコ戦の勝者と対戦する。

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 クロアチアのペースで始まった試合は、前半34分のメッシのゴールでガラッと様相が変わった。

 後方からのパスに抜け出したアルゼンチンの22歳FWアルバレスが、GKリバコビッチに倒されてPK奪取。これをメッシがゴール右上に強烈シュート。今大会2度のPK戦で4本を止めた絶好調GKが懸命に伸ばした手の上を通過。ネットにズドンと突き刺さった。

 その5分後。アルバレスが自陣からドリブルで持ち込み、クロアチアDF3人に囲まれながらシュートを決めてリードを2点に広げた。後半24分に大黒柱がトドメの一発を好演出し、クロアチアの戦意を喪失させた。

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