アマゾン「プライム・ビデオ」WBCライブ配信に参戦で…地上波中継は今回が最後になる
「WBCの放映権を持つTBSとテレビ朝日は、数十億円規模の放映権料を払い、赤字覚悟でやっている。サッカーのワールドカップや格闘技イベントなどと同様、資金力豊富なネット媒体が進出してくれば、放映権料はますます高騰します。民放各局はテレビ離れ、広告離れで苦戦を強いられており、お金の面ではもはやネット媒体に太刀打ちできない。村上選手は今後もWBCに出場し続けるでしょうが、民放の地上波中継は今大会が見納めになるかもしれません」
昨年6月に行われた格闘技の那須川天心-武尊戦はABEMAでのPPV(ペイ・パー・ビュ)で独占配信され、ABEMAによると契約件数は50万件超で、25億円以上を売り上げたという。
WBCがテレビから消える日は近そうだ。