巨人・岡本和真が今キャンプ初の外野守備練習 WBCでの「左翼レギュラー」が浮上

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 3月に行われるWBCの侍ジャパンのメンバーに選ばれている巨人・岡本和真(26)が8日、レフトの守備練習を行った。フリー打撃中に外野用のグラブを持ってレフトの位置に。外野の守備練習を行った。スライディングキャッチをした際、今季から右翼に回る丸に褒められる一幕もあった。

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 侍ジャパンの外野手登録は鈴木、吉田正、近藤、ヌートバー、周東の5人だけ。岡本和は本職の三塁だけではなく、一塁、さらには外野を守った経験もあり、今キャンプには三塁、外野、ファーストミットの計8つのグラブを持ち込み、「なんでもやる」と意欲を見せているのだ。

 今回の侍メンバーは、投打の二刀流・大谷、昨季のセ三冠王・村上ら左打者が強力な一方で「右打者が手薄」との指摘がある。確かに外野陣を見ても、吉田、ヌートバー、近藤、周東の4人が左打者と偏っている。さる侍ジャパン関係者がこう言った。

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