侍J4番・村上宗隆“唯一の穴”は…メジャースカウト注視の中、ダルからバックスクリーン弾

公開日: 更新日:

 21日には実戦形式の打撃練習「ライブBP」でダルビッシュと対戦、真ん中高めのツーシームをバックスクリーンに放り込んだ。「あの球をそんな簡単にはメジャーのバッターでも打てない。ビックリした」とはダルビッシュ。村上は「実は昨日の夜から対策を練っていました」と冗談めかして笑いつつ、「いい具合に吹いていた風に乗ってくれたのだと思いますが、打ててよかった。思い出になりました」とうれしそうだった。

■メジャーとの巨額契約へWBCが最初の試金石

「そんな村上について、米メディアでは早くも『ムラカミは(メジャーで)巨額の報酬を手にするだろう』と報じています。CBSの電子版が<仮にムラカミが総額3億ドル(408億円)の契約を結べば、ヤクルトへのポスティングの譲渡金は63億円超になる>と書けば、現地アナリストも<5年総額9000万ドル(126億円)でレッドソックス入りしたヨシダ(吉田正尚)以上の契約を手にする>との見立てを示しています」(現地放送関係者)

 さすがに3億ドルは大げさだが、数年後のメジャーとの巨額契約に向け、今回のWBCが最初の試金石になることは間違いないだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭