古江や渋野が活躍する裏で松山英樹は首痛で棄権…今季メジャー初戦を見据えて決断か
先週のLPGAツアー「ドライブオン選手権」は参戦2年目の古江彩佳が1打差3位、渋野日向子が4打差7位で今季初のトップ10入りを決め、日本選手2人が活躍しました。
会場があるアリゾナ州は空気が乾燥しており、通常大会よりもボール飛距離が20~30ヤードほど伸びます。
コースは総距離6526ヤードですが、実質6200ヤードぐらいになりバーディー合戦になりました。そんな大会ではドライバー飛距離よりもショートゲームやパットの出来がスコアメークを左右します。
クラブハウスリーダーに立った古江は、ショット精度が高くパットもうまい。持ち味が十分に発揮されたといえます。
また渋野は初日2オーバー126位タイと出遅れながら、2日目64、3日目65のビッグスコアを出して急浮上しました。
70を切って60台が出たのとは違い、65前後はゴルフが総合的によくないと出ないスコアであり、ドライバー、アイアン、パットのどれも好調だといえます。